これは先日のニュースであっていた見出しです。
何のことだと思ってみていたら
消費者庁が注意を呼びかけたことみたいで
内容はドライアイスを使用しているときの
ことのようです。
葬儀の際に起きたドライアイスが原因の死亡事故。
国内で3件の事故があったそうで‥。
二酸化炭素濃度が高い棺の中に顔を入れて起こる
中毒症状です。
以下は私の考えるところですが‥
原因は2つあると思います。
ひとつは家族だけのプライベートな時間を多く取れるようになった葬儀の形、出棺だけの葬儀や1日葬など、家族葬の普及。
家族や親族の方がゆっくりと穏やかにお別れが出来る反面、人の目も少なくなり係やスタッフも立ち入るタイミングを減らしている為、気づかないうちに事故が起こってしまう。
ふたつめは、その家族葬の普及が低価格競争を生み、まず行うのが人件費削減。スタッフの教育や、指導する立場(中堅どころ)の経験不足と人材不足です。プロフェッショナルな仕事ができない状況があるように感じます。ドライアイスの使い方を間違ったり、注意を怠った結果だと思います。
あともうひとつありました!ネット通販や、
インスタグラムなどのSNS!!!
プロが扱うものを誰しもが手に入れられる世の中になっている。ここで買えますよ!とか簡単に教えてる人がいる。それは好意と親切であるのかもしれないが危うさも秘めているような気がしますね。どうぶつの遺体を冷やすことにドライアイスを使う場合、この発生するガスの件以外にも
当て方や当てるタイミングと
火葬までの時間の計算。
考えないといけないことは色々とあるんですよ。
顔を近づけるかたはもちろんたくさんいらっしゃいます。少しでも匂いを嗅いでいたいですよね。
ご遺体をご自宅で管理される場合
ドライアイスを使用する際はぜひ気をつけてみてください。
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